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「ちょっと!!…ここ学園長室でしょ!入っちゃ駄目だよ」
雛は翔にそう言うが
翔は、ドアを荒々しく開け…ずかずかと中に入っていき雛をソファーに乱暴に降ろした。
「はぁ…お前は新入してすぐにこんな事をするんだな。中等部でも有名だったが。」
奥の方から声がして
雛は、びっくりして奥を見る。
そこには学園長の姿があった。
「が…学園長…っ!すいませんっ…悪気はないんです。」
雛は、学園長に深く頭を下げ謝る。
「ふふ…気にしなくていいよ。僕は、そろそろ出かけるからね(笑)」
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