とふのマイナーお腐れ日記。

こねた

貴方に好きな人がいるって。

それは俺にとって悲しい事実でしかないけど、意気地なし、弱虫な俺は自分の気持ちを隠し通して貴方に頑張ってって言うことしかできないんや。

失恋、しても貴方と繋がってられるだけで良いって思う自分と、好きの気持ちを黙ってられそうにない自分。

そんな俺を、貴方はきっと拒絶する。

だって、イケナイ恋だから。

「めっちゃ、好きやねん…」

呟いた声が響く、部屋に俺は一人で。

ただ、貴方を想って涙を流すんです。

どうすれば俺を好きになってくれますか？

どうすれば、貴方を忘れられますか？

伝えようのない気持ちが、溢れだして。貴方の恋がうまくいかないことを願っている俺はもう、どうしようもないぐらい汚れてしまったんや。

でも、今だけ。

もうすぐ貴方を、忘れるから。

。