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私の通る道には男が群がる。
私の髪の匂いに誘われてやって来る。
周りにいる男なんて皆浅ましい…。
これまで色々な不愉快を味わってきた。
勝手に写真を取られたり、着替えを覗かれたり、家まで付けられたり、下半身を露出されたり…。
そしてそのたびにこう感じる。
“男は怖い”…。
そう、私は男に冷たいのじゃなく、男が怖く思えて仕方ない。
だけど恋がしたい。
温もりを感じて愛されたい。
矛盾してるからこそ心が苦しい。
私の内面は脆くてあまりにも弱いんだ。
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