曾祖母の思い出
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「お供え物、無くなってますね」 丁度良い機会なので先程から気になっていた空の高杯について尋ねてみる。 この家はそういった格式についてとかく余念がないので珍しい。 「それだ」 ポケットから折り曲げた福沢諭吉を抜き出して夕護はゆっくりと腰を上げた。 「買って来いと御婆様に言われた」
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