終章

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あなたとの時間を後悔した事はたくさんあるわ。 何度も涙を流した。 何度も離れようと思った。 でもね。 その度にあなたの笑顔が浮かんでくるの。 嫌になるくらい楽しい思い出が溢れ出すの。 あなたの覚えて無い思い出達が。 時々、全部夢じゃないかと思う事もあったわ。 だってあなたは何にも覚えて無いんだもの。 けど違った。 だってここにある写真達が確かに事実を証明してるもの。 私とあなたの過去を繋いでるの。
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