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部室の中心から四方に電波柱を建てる
作業はほぼ俺とショボンのみ
柱一本で三十キロするデカさと重さ。
男手二人じゃ荷が重かった
ギリギリで設置し終えた俺たち二人
汗だくになった俺をショボンがじーと見てくる
こっちみんな。キモい。
川゚‐゚)「乙」
ノパ⊿゚)「乙」
1w ‐ _‐ノV「乙」
('A`;)「お前ら手伝えよ…」
(*´゚ω゚`)ハァハァ「汗だくドックン…」
(゚A゚)そゾクッ
オガアヂャアアアアン!
(ママチャリさんすいません)
1W ‐ _‐ノV「じゃポチっとな。」
ブブン…ブブン…
機械的な音が放課後の学校に鳴り響く
その時
後ろの茂みから二つの影が飛び出てきた
(;*゚ー゚)「う…あ…」
(,,゚д゚)「しぃ!」
('A`;)「なっ!お前r」
ピシュン
……………
つい数分前まで確かに存在していた七つの影
その姿はもうなく。
残されたのは機材
そして
(`゚ω゚´;)「ショ…ボン…」
剣道から帰ったショボンの兄、垂目 紗金の姿だった
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