詩集~猫の足跡~

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「月の閃き」 中空に浮かぶ月は 今宵もひときわ輝きだして 見た者の心を魅了する まるでナイフのように鋭く冷たい光は 僕の心をそっと撫でてゆく もしもこの声が届くなら 愛しい君の手を握り 漆黒の闇へと消えてしまいたい 嗚呼、儚き僕の願いは 君が見る泡沫の夢…
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