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親に愚痴を言うと親から先生に伝わって、余計にひどくなった…
そんな生活も続き、僕は休み時間の大半を読書をして過ごすようになった。
たぶんこの日から僕はこの現実世界が嫌で、漫画とかの空想の世界に逃げるようになったんだ…
そんな日が続いていたある朝、A子が先生に呼び出されたらしい事を言っているのが聞こえた。
僕には関係ないと思って読書を再開すると、A子の声が聞こえてきた…
どうやら彼女の事であることないことを色々と先生に吹き込んだ生徒がいるらしかった
話を聞いていると、彼女はその生徒を僕だと言い始めた
まぁ名前は言わなかったけどわかるよ…そのぐらい
馬鹿だよね?本当に
もちろん犯人は僕ではなくて、いつもA子と一緒にいる僕の幼馴染が犯人であることが家に帰るとわかった…
幼馴染が犯人なのは別にいいさ
けど、僕は結局中学3年間を濡れ衣を着せられたまま過ごすことになったのには一言謝ってほしかったかな?
まぁ友達だったのは昔で、その子の事はもうどうとも思っていなかったから気にはしなかったけどね
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