高校へ

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そんな日が続いたある日、いつも一緒にいたメンバーが奈津美と美玖が席をはずした時、教えてくれた… 奈津美はいつも一緒にいた僕のことも、僕がいないときに悪口を大量に言っていたらしい… そういう子だとわかっていても…悲しかったよ… そして僕はだんだん奈津美の言動が悪くなるのを横で聞いていた 奈津美は機嫌が悪いとイライラしているのを表に出して、僕にあたるようになった… そして、卒業式に来る来賓を案内する役を先生に頼まれて…することになったんだ そして、僕は段取りを奈津美に確認したんだ… すると奈津美は何かにいらついて機嫌が悪かったらしく、いつものように僕にあたってきた… すると、僕もいつもなら平気なのに、その日だけはなぜか耐えられず、八つ当たりされて瞬間、何かが切れかけた… 「ねぇ…殴っていい?」 怒りでこぶしが震えるのと僕の様子を見てやばいと思ったらしく、一緒にいた麻衣と雫が間に入ってきて必死に宥めてくれて助かった あれが人生初のマジギレ寸前というやつなんだと頭の片隅で冷静に考えていた自分もいた
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