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ウィー…カシュッ。
適当に行き当たった通路を曲がって行ったエリカ。
すると自動扉が開いてしまい、仕方無く入っていく。
通路よりも更に明るい部屋。
思わず目を瞑り、手で刺激を抑えるように影を作りゆっくりと目を開けていく。
「…!!」
光に慣れた目には、幾つものモニター画面に映る死体の保管、実験などの光景があった。
「あ……酷いッ…!!」
思わず出した言葉。
それに返す言葉が柱に隠れて見えない部分から出てきた。
「…誰だ…。」
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