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「いやぁ、今回の調査はなかなかおもしろかったが、奥さん含めて六人もいて、体保つんだろうか?」
瀬島は、ソファに腰掛けながらコーヒーを運んできてくれた、助手であり恋人でもある小川ゆいに尋ねた。
「さぁ?ま、瀬島さんには無理だと思うので、浮気するなら一人か二人にしたほうがいいですよ。」
「なに言ってるんだよ。僕には君しかいないさ!」
小川は、足にしがみついた瀬島を振り払おうと、足をぶんぶん振ったがなかなか取れず、苦戦していると、扉が開き、男が入ってきた。
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