突然の依頼

4/7
前へ
/20ページ
次へ
「まったく、相変わらず仲がいいな。」  瀬島よりも断絶探偵らしい服装で入ってきた男は、ソファに座って帽子を外した。 「あぁ、岸辺さんですか。」  瀬島は小川の足をはなし、岸部の向かいのソファに腰を下ろした。 「相変わらず、小川くんは俺のことが嫌いみたいだね。」  小川は、岸部のことをなぜか毛嫌いしており、すでに応接室からいなくなっていた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加