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カランカラン
今日もshop大人の玩具のドアが開く
「いらっしゃいませ」
従業員の男性が客、坂田銀時に話しかける
店内を一周した銀時が定員に声をかける
「この中で一番売れてるのってなに?」
ちょっとお待ち下さいね
そう言い定員に奥に入っていった
一分程たった時、定員が台車を押して帰ってきた
台車の上に乗っていたのは様々な種類のビンだった
「此処に乗っているのは全て媚薬です
こちらは天人の方がよくお買いになる物です」
そう言い、小さめのビンを手に持った
「こちらの媚薬は人間が使う一番効き目のいい媚薬の三倍の効き目があります
一滴飲み物にいれ、それを飲むと即効性な為、十秒もたたない内に効きます」
「へぇ…これが…」
疑わしげな目で瓶を見つめる銀時
「試してみますか…?」
「へ?」
「我が店は他の店とは違い試してから決める事が出来ます」
「んーそれじゃぁ試してみようかなぁ」
銀時がそう言った瞬間、定員は小さく笑い、奥の部屋へと銀時を案内する
「オーナーが来るまで後数分かかりますのでお茶でもお入れします」
そう言い銀時を残し部屋を出る
オーナー室に完備してあるキッチンでコーヒーを作り、その中に先程の薬を約半分入れ、トレーにのせ部屋へ戻る
ガチャリ
「お待たせいたしました」
そう言い銀時の前にコーヒーを置く
そしてお辞儀をしてそそくさと出て行く
コンコン
「お待たせしましたオーナーの愁です」
低い声が聞こえ扉が開く
銀時はコーヒーを手に取り一気に飲み干す
「お客様、お名前は?」
「俺は坂田銀時…っ」
「どうかなさいましたか?」
クスリと笑い銀時の頬に触れる
「ふァ…」
指が触れただけで立ち上がる銀時の自身
愁はゆっくりと手を下に下ろし、銀時の着流しに手を掛ける
着流しを止めている帯で頭の上で手を縛り姫抱きして布団に運ぶ
「はっ…やめっんァ」
帯をとられた着流しがゆっくりと落ち
少し肌に触れるだけでビンビンに起つ銀時の自身
「なっで…」
「知ってる?銀
我が店はお客様自身が商品を試す店…
他の部屋では銀以外の人が試している最中だ」
そう言い銀時の耳をペロリと舐める
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