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…そして今に至る。
「ふ~ん…瀬戸クンってのは悪い奴ね。何があっても女子に手を出しちゃいけないわ。」
ウンウンと頷いて先生は恋夏の頭を撫でた。
「そーよっ!アイツ…教室で会ったら鼻血だけじゃ済まさないわっ」
鼻息荒く恋夏が拳を作り、空中に右ストレートw
「まぁ…、女子に手をあげた瀬戸クンは、もの凄く悪いけど…お互い短気なのが悪いのよ。恋夏が(負け犬)なんて言わなきゃ殴って来なかったよ。多分」
「なによ~香月~」
ぷうっと恋夏が頬をふくらます。
「私は大人なのw」
「へんっ天然のくせして…ブツブツ」
「もうっ何なのよ~」
…
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