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犬もどきが距離を置いた隙に少し後ろに引く。
片目しか無いため犬もどきには気付かれず、崖一歩手前まで引く事が出来た。
(後は…)
先程拾った石を思いっ切り犬もどきに投げる。
ついでに足元の石も投げておく。
切られた右腕を使ったためかなりの痛みが襲い掛かって来たが、耐えて犬もどきから目を放さない様にする。
犬もどきは、先程の攻防でストレスが溜まっていたため石が数個当たっただけでも、こちらに向かって飛び掛かって来た。
思惑道理に…
後ろは崖のため横に思いっ切り飛ぶ様にして避ける。
犬もどきは俺が避けると後ろが崖だとゆう事にようやく気付く。
だがもう遅い。
犬もどきの体は自然の節理に従って崖のしたに落ちて行く。
そして直ぐに何かが潰れる様な音が響く。
正直に言ってもう二度とこんな音は聴きたくない。
そう思い下を確認すると頭が無残に潰れた犬もどきが…
戦闘が終わったとゆう実感を得ると同時に吐き気と眠気が襲って来る。
(血、流し過ぎたかも)
段々視界がぼやけて来る。
そして俺は意識を手放した…
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