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「……………」
唖然とする。
驚きの余り言葉が出て来ない。
まぁ、それも仕方がないと言えよう。
突き飛ばされ
電車に引かれそうになり
挙句の果て、目を開けると樹海の中だったというのだから。
「ハッ!そうだ!ぼーっとしている場合じゃねぇ!」
正気を取り戻し急いで腰を上げる。
周りを見回してみるが何処を見ても木しか見当たらない。
空を見ても真上に太陽が輝いているだけ。
(………あれ?真上?確か8:00過ぎぐらいじゃなかったか?)
とりあえず、今後どうするかを考えながら歩き始める。
今は適当に歩いている訳だが…
まぁ、不運は重なる訳で…
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