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「くっ…長政はまだか…!!」
「長政殿が到着になりました!!!」
「我は浅井家当主、浅井長政にて候!!!朝倉景健殿!!援軍に参った!!!!!」
「あっあれは浅井長政!!!!」
「信長様!!!浅井が朝倉につきましたぞっ!!!」
「やはり…か。これ以上戦っても無駄死にさせてしまう…。退くか。」
信長が撤退の命をだす。
「腰抜けが!!!逃がさぬ!!!!!」
朝倉、浅井の猛攻が始まる。
挟み撃ちにされた信長の兵は手も足もでない。
「…蘭丸!!どうすれば良い!!!」
「誰かを囮にして、逃げるしかない!!!」
「私がやりましょう。」
「!!……正尚!!」
「ここはこの酒井正尚にお任せくだされ!!!」
「……感謝する。…死ぬなよ!!!」
「はっ!!」
「この酒井正尚…戦場に華麗な華を咲かせましょう!!」
織田の兵が撤退していく中、酒井正尚の兵が囮になる。
しかし正尚は守りに入るどころか、次々に朝倉、浅井の兵を蹴散らしていく。
「はっはっは!!攻撃は最大の防御なり!!!」
「おい!!正尚!!!貴様だけに手柄はやらぬぞ!!!!はっはっは!!」
柴田勝家と池田恒興も参戦する。
「勝家に恒興!!!」
「行くぞ!!…正尚!!」
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