わんだふる

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「マツくん  俺のこと飼ってくれるの?」 嬉しそうに見てくる光 何故かズキッと胸が痛かった 「飼う、って……」 「俺のことココに置いてくれる ?」 さっきの無邪気な笑顔が頭から 離れないんだ ユウに渡したくない、なんて 自然と手は光の頭に向かってた 「いいに決まってんだろ」 「っ、ありがと!」 「うおっ、…泣くなつっーの」 「だ…って、嬉しいから」 ぽろぽろ涙を零す光の頭を更に 優しく撫でた それをユウは楽しそうに見ていた 20100324 この話は何か時間かかった←
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