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「葉峰ちゃん、大丈夫っ?」
「ん~あは、大丈夫…」
碧ちゃんが心配そうに俺を覗き
込む
実際は頭ガンガンするしすげー
ゾクゾクするけど
やっぱ皆に心配とか掛けたくな
いし、大事にしたくない
そしたら、親友のゆうちゃんが
じろじろ見てくる
「あんた今日顔色良くないよ?
風邪でも引いた?」
「ふえっ?ん、んなわけないじ
ゃん。バカは風邪引かないんだ
よーって」
「…葉峰さん、それ自爆。」
「うひゃひゃっ、かもね~☆」
ヤケに笑って、誤魔化す
ゆうちゃんにバレたらたまんな
いよ、もう
だってマツに言われたら超困る
もん
…絶対に休めって言われるし、
迷惑掛けるし
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