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僕はまだ中学生だから、病院までは自転車を使った。 今までにない位、全力で僕は自転車をこいだ。 遅刻こそしたこと無かったから、意外とキツいことを知る。 ぜえぜえと息を切らしながら、2キロ先の病院にたどり着いた。受付で母の居場所を聞き、階段を使って駆け上がる。 僕がそこに行った時にはもう、母は息をしていなかったんだ。
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