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   スーパーから家までは徒歩15分 スーパーに行く前は熱かった 「熱いから歩いて行かない?たまには違う運動もいいんじゃない?」魅季(みき)は言った 「面倒臭い」 「ねぇー行こうよー」必要以上にひつこい魅季に負けた 「わかったわかった」 「やったー。じゃあ私準備するね」 と言って服を着はじめた 馬鹿な女 翔はそう思った 翔(つばさ)と魅季は靴を履いて家をでた 外は夜なのに若干暖かかった スーパーでお酒とつまみをかった 魅季は言った「私を酔わしてどうするのよー翔ー」 黙れお前は本当に無駄な事を言うな 苛立ったが口には出さなかった そう言っていると寒い空気になってきているのを肌が感じた 「こういうのは霊がいるからじゃない?」魅季は言った 「バ. ..馬鹿言ってんじゃねえよ。大体な霊や宇宙人なんかいるわけない」 翔は信じてないわけではない ただ自分がそういうミステリアスなものが怖いだけで自分を元気づけたかっただけなのである 「くだらん帰るぞ」翔が魅季を引っ張った 「ねぇ.....翔..」 「ん?」 「その首元にある手は何?」
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