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(あんまり変わんねぇじゃねぇか…!)
心の中で呟くが、声には出さない。
「それじゃあね士ぁ、君と戦う事になったら迷わずに叩き潰すから……!」
海東はそんな事を行って人混みの中に紛れて行った。
海東の紛れて行った人混みを見ていた士に夏海が話し掛けてくる。
「優勝賞品ってなんなんでしょうね?」
「さぁな…」
それだけ言うと士は、ある方向を指差した。
『選手控え室』
「まぁとりあえず、あっちに行くぞ!」
三人は選手控え室へと向かった。――――――
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