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拓也「・・・んん」
どこかで一定のリズムを刻んだ電子音が聞こえる。
瞼を開けると白い天井が広がっている。
拓也「・・・病院か?」
その時病室のドアが開いた。
知恵「・・・拓也!」
知恵は拓也の上にダイブした。
拓也「ごふぉっ!」
意識が一瞬遠退いた。
拓也「び、病人に何しやがる!?」
知恵「馬鹿者!!!
何であんな無茶をしたのだ!?
もう少しで拓也は死んでしまっていたのだぞ!?」
知恵は目に涙を溜めて言った。
そうか・・・こいつも心配していたんだな・・・
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