460人が本棚に入れています
本棚に追加
「和…オレ達、今日を最後に
別れよう…」
『‼…仁…』言葉は突然だったけど、そろそろ言われるんじゃないかって思ってた…。
「 急にこんなこと言ってゴメンな…」
『ううん…言われンじゃないかって…薄々わかってた…』
そう言ったオレを
哀しそうな目で
見つめる仁…
別にお互いが 嫌いになったわけじゃない…
ふたりでいると、周りが見えなくなっちゃって…
忙しすぎて、いっしょに居ても すれ違いの生活や
休みが違ったりの不満に
淋しさから お互い欲求ばかりぶつけて…
.
最初のコメントを投稿しよう!