世界と本

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ほんの少し昔。 1人の人間が管理者である私にそう聞いた。 管理者である私にとって、世界・人生・時間、この3つは同じ事。 管理者である私は全ての世界に私が存在しない。 私という存在はこの私1人だけ。 私はパラレルワールドで1人も存在しない。 私は此処、時空の狭間で全てのパラレルワールドを管理する為の存在。 時に、一つのパラレルワールドに行き、間違った選択を修正させるために存在する事ができるが、本来ならそこに存在しないはずの存在だ。 時に、私は人間の願いを叶える。 .
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