プロローグ

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俺はとんでもない発明をしてしまったかもしれない‥‥ 失礼、俺の名前は、神城 勇斗。 つい最近22歳になったばかりで、絶賛無職のニート中だ。 え?金に困らないかって? それは、とんでもない額の遺産が転がり込んできたんだよねぇwww マジ遺産パネェっすwww 容姿としては、平々凡々。 どこにでもいるような、一般人だ。まぁ、身体能力とかは並より少し下だけど。 そんな俺には、唯一の得意分野がある。 オカルト分野だ。 おk、軽蔑は覚悟してる。 実際、オカルトが好きで、中学の頃からオカルトサークルなんかに入ってたし、高校では、研究っぽいことしてたし。 ぶっちゃけた話、厨二病だ。 まぁ、オカルト、つまりは、魔法、魔術、法術、呪術、陰陽術、そんなことを調べている内に、オタク化したけれども。 話を戻そう。 俺はとんでもないを発明してしまったかもしれない。 何を発明したか。 それは魔法を使えるようにする道具だ。 まぁ、魔法を使えると言っても、ライター程度の火だけど。 どうも、俺の魔法理論では、空気中の魔力がものをいうため、その程度しかどうしても起せないのだ。 まず指輪を作り、指輪にルーン文字を刻んでいく。 ルーンは‥‥feoh(フェオ)とか、nyd(ニード)とか、yr(ユル)とかいろいろだな。
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