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【ザシュッ】 肉の切り裂かれる音 銀時の背後から血が噴出す塊が一つ 銀『んだよ…てめェいいとこばっかもっていきやがって』 土方の手には血が滴る刀 銀時と土方がにやりと笑った その瞬間 次々と倒れだす天人達 辺りは倒れた天人の血でいっぱいだった その様子を遠くからじっと見つめる火影 火『………』 強い… 副長さんも然る事ながら あの銀髪… 予想以上に強い 天『怯むな!!!数で攻めろおおお!!!』 【ザッ…】 銀『ッぐ…!!』 尚も勢いよく2人へと群がる天人達を 少しずつだが確実に倒していく …狙いは副長さんだけだったが 予定変更か ククク… あの2人を使えば おもしろいことになる… ………………… …………… ……… 【ドサッ…】 鈍い音を鳴らし 最後の天人が倒れた 銀時と土方は肩で大きく息をしながら 火影を睨みつける その光景を見てくすくすと笑いながら 火影は闇へと消えた †
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