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そっと悠馬は彼女に顔を近づける。
唇と唇が触れ合う。悠馬は彼女の後頭部を手でぐっと自分に近づけて、いつもよりちょっとつよいキスをした。
「今日のキス、ちょっと強いね。にはは・・・。」
照れる彼女。ずっと思ってきた、大切な人。
夕暮れの河川敷でのキス―――。
「可愛すぎるお前が悪い。」
キスをし終えて、悠馬のことをじっと見つめる彼女が、たまらなく可愛かった。
その顔をいつまでも見ていたい。
好きだから。
大好きなのだから。
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