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あれこれしている内に気がつけば夕方の橙色は現在進行形で夜の紺色に染められはじめています。
暗くなる前に帰らないと、と陸が二人に一言いうと彼らは先程の乱闘で使用していた包丁をケースに、カッターを筆入れに入れて学生鞄の中へとしまい込みました。
こうして彼らは夜の闇に染まりゆく空の中、三人仲良く(?)家路につくのでした。
めでたしめでたし、全然めでたくも何ともありませんが。
死せるヤンデレ達の物語:序
おわり
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