香の匂い
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何やら 祭りのお囃子が聞こえる 騒々と人々の発てる喧騒が耳に届く しかし 見ることは出来ない 手も足も何かで縛られているようだし 視界も覆われて見えない なぜ このような事になったのかは わからない 気配を察するに 広い部屋には人はいない 光は射しているし触れた指先の感じ…から 何やら 上質な布の上にでも 座らされているように感じる ここはいったいどこで 何故に 俺を連れ去ったのか…
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