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「なっ!ツナ?!」
「十代目ぇ!!」
ツナは気を失っていた。
この近くにいるのか?!
「――………獄寺隼人。山本武。」
俺らは声のするほうを向いた。
「あは……当たった……」
「んだてめぇ!!」
「獄寺!抑えろ!」
獄寺はしぶしぶと手を離した。
「二人には僕の綱吉が世話になってるね……」
「てめぇは何ものだ!」
「クス……――」
その不気味な笑い方には、獄寺もビビっていた。
「また……いずれ………会える日がくるよ……―――」
「おい!質問に答えろ!」
「それはまた……会える日まで………ね…。」
「待ちやがれ!!」
「獄寺!」
俺が獄寺を呼んだときにはもう、アイツの姿はなかった………―――――
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