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「行ってきま~す。」
いつものように俺は家を出た。
リボーンがいつもの顔で言う。
「今日はテストだぞ。60点以上とらないとお仕置きだからな。」
「んな無茶言うなよ!」
ああぁ~。テストかぁ。
「じゅ~だいめぇぇ!!」
「わっ!ごっ獄寺くん?!」
後ろを振り向くと、獄寺くんが走ってきた。
「ハァ…ハァ…おはようございます!十代目!」
「ぁっうん。おはよう。」
俺が笑うと、獄寺くんも笑った。
ほんと、この人は犬みたいだ。
「前に十代目の姿が見えたので、走ってきました!」
「そっそうなんだ…」
「オッス!ツナ!」
するといつの間にか山本まで隣にいた。
「チッ野球バカ……」
「お、獄寺もいたのか。」
「っっ!!」
「わりわりっ全然見えなかった!」
「てんめっ……!」
「あははっ」
そんな、いつものような会話をして学校にむかった。
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