亜沙子

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放課後…。 帰宅部の私たちは、カバンを持ち、校門を出る。 校門を過ぎたところに、翔くんはいた。 「翔!っごめん、待ったよね?」 「いや俺も今着いたとこだし…。てか、亜沙子、言ったの?」 「ううん。まぁ平気でしょ?」 「まぁな。…、佑ちゃんこんちは♪」 「翔くん、こんにちは♪」 ヤバい、何か嫌な予感しますよ? 亜沙子たち何を企んでる? 「とりあえず、行くか?」 「だね。ほら佑も行くよ?」 「あ、うん…」 亜沙子の強引さには勝てず、2人の後をついていく。 「ここ?」 「あぁ。そろそろ着くと思うんだけどな」 連れてこられたのは、学校近くの公園。
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