はじまり

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巧「やっやばい。見てる、なんか見てる。」 亮「とりあえず、あっち行こう。」 亮は改札口を指さした。 2人は高校球児なので、走りには自信がある。 緑「ウギャア、キャキャキャキャ、マッテヨー。」 巧「来るぞ。」 亮「見えなくなるまで逃げるぞ。」 駅の外まで来たところでタクシーがあったので乗ることにした。 運「どちらまで?」 巧「印西まで。」 運「なっ何あれ?」 緑色の物体は追いかけてきている。 巧「運転手さん!急いで!」 運「わ、わかった。」 緑色の物体はニヤニヤしながら緑色の液体を放ちタクシーの後方にあたった。 タクシーの後方はシューと音をたて溶けた。
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