プロローグ

2/2
前へ
/14ページ
次へ
「はぁっはぁっはぁ…。」 オレの周りは酷い光景で広がっている…。 何百人もの両目をえぐられた大量の屍…。 壁には血痕の跳ねた跡…。 オレはというと…。 額の右側からものすごい出血の量。 オレは地面に這いつくばりながらある男を見た。 『何故お前が…なぜ…!』 とばかりに主張するような悲しい目で…。 オレの…… 右目を奪ったあいつを……。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加