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霧也「…で、お前は朝っぱらからあんな格好で俺の家に来たわけか…」
優「う、うん。…だからしばらくかくまって欲しいんだけど…ダメ?」
霧也にさっきの説明をした後、僕は霧也にかくまって欲しいと頼んでいた。
霧也「まあ、別に俺はいいんだけどさ、ただちょっとお前の声を提供して欲しいんだけど…」
優「声?いいけど?」
なんに使うんだろう?
まぁ…どうせまた学校のみんなに売りつけるんだろうけど。
霧也「じゃあ早速この台本通りに喋ってくれ。あぁ、あとこれは演出用の小道具だ。」
そう言うと霧也は台本とバナナを渡してきた。
一体なんに使うんだろうか?
霧也「じゃあ早速始めるか。」
カチッと録音機械のスイッチを押した霧也がまず最初のセリフを喋り出した。
霧也「ほら…俺のここはどうだ?」
言いながら霧也は腕の力こぶを僕の目の前に持ってきた。
僕は台本の指示通りに触りながら感想を述べた。
優「凄く大きくて硬いよ…」
…う~ん…格闘技をやってない霧也に筋肉量が負けてるのは納得しないな~…。
僕がそんな事を考えているうちにも霧也はセリフを続けている。
霧也「…じゃあコレをしゃぶってくれ。」
霧也は今度は先ほどのバナナを僕の口に押し当ててきた。
優「んん!!で、でも!!」
台本にはバナナをしゃぶるなんて書いてないけど…あっ、でもセリフは合ってるかも…
僕は一応納得するとバナナをしゃぶりながらセリフを続けた。
優「…ンフッ…ピチャピチャ…プハッ!!ん…おいしいよ?…でも、大きすぎて全部は入らないね?」
……どうしてだろう、このセリフ…対象年齢が高めに設定されているような気がする。
霧也「じゃあ動かすけどちゃんとくわえてろよ?」
言うと霧也はバナナを手で持ち、前後に動かし始めた。
優「ん!!ンフッ…ゥン!!ンァ!!…」
…ってか、なんか卑猥だ…って…もしかしてそんな事をさせられてるの!?
…でも僕はそういう知識は無いし、勘違いってことも…
…というか少し苦しい…バナナのスピードも上がってきてるし…
霧也「いくぞ!!ちゃんと飲み込めよ!!」
霧也はバナナを途中で折って僕の口の中に押し込んだ。
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