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本編に戻って場所は都心のショッピングモール。
優「…はぁ。」
予想通り、僕は変態姉妹+変態幼なじみの手によって様々な服を試着させられまくっていた。…勿論女物を。
そんな姿を霧也はカメラで撮影していた。
恭子「うわぁ…やっぱり優ちゃんは何を着ても可愛いね♪」
雅「だね~…今度メイド服とかも着せてみよっかな?」
美穂「ハイハーイ!!私メイド服とか沢山持ってまーす!!」
…勘弁してよ。僕は男なんだから。
まぁ、さっきから息を荒くしている若葉よりはずっとましだけどね…
オマケにさっきは
若葉「…はぁ…はぁ…優…今からホテルに行かないか?」
とか言ってたし…行ったら間違いなくこの作品18禁になっちゃうよ…
しばらく僕の一人ファッションショーが続き、昼になった。
優「はぁ…おなかすいた~。」
霧也「だなぁ…。」
僕達男二人は空腹に耐えかねて、そうもらした。
一方女子4人組は自分達の買い物に満足しているらしく、まだ空腹感は感じていないらしい。
因みに今日の僕達の格好は…
僕は下はジーンズ、上はTシャツに薄手のパーカーを合わせただけの比較的ラフな格好だ。
霧也は革のパンツに上はタンクトップと革ジャンを着ている。靴も革靴で、胸にはネックレスまでつけている。
手に持っている一眼レフが無ければどこかのモデルの様だった。
そのせいか霧也は今日の昼までに五回、逆ナンされていた。
…実を言うと僕もナンパをされない訳じゃない。それこそ男女両方からされるから大変なんだけど…まぁ、今日は若葉を筆頭に綺麗どころが集まっていたし、何よりあの4人がナンパ野郎を次々と沈黙させているおかげ?で僕は何事もなくショッピングを楽しむ事が出来た。…でも殆どは見てただけだけどね。
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