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優視点
パンッパンッ!!
ダダダダッ!!
ズドンッ!!
「ぐぁ…」
ドサァッ
優「ハァ…ハァ…っく、し、しんどい…」
ゲーム開始からなんとか生き延びてるけど、みんな強いな…
さっきは良平がやられた知らせが届いたし、美穂は開始前にリタイアしちゃうし…それになにより…
「いたぞ!!!優だ!!みんなでかかるんだ!!」
優「くっ…もう見つかったか…」
この競技、確かに協力戦OKだけど、いくらなんでも多い…そんなに男の僕の写真集が欲しいの?
聞いた話だと、校長も参加してるらしいし…なんなの?僕の周りは変態ばっかりなの?
僕は泣きそうになるのを堪え、敵である生徒グループ達に向かって走り出した。
タタタタッ…ターン…
バンッバンッ!!
ババババッ!!
ストンッ…
バタバタ!
優「ふぅ…ごめんね?強くてさ。」
僕は空中で回転しながら五、六人いた敵を撃ち抜いた。
因みに今の僕は最初に配給されたハンドガンと、戦闘中に敵から奪ったマシンガンを装備している。
僕が敵から使えそうなアイテムを貰っていると、遠くから何かがやってきた。
ゴーーーーーーー!!
優「…!!…若葉!?」
それはガトリングを装備して、〇ェットス〇リーム〇タックをしている若葉だった。
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