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霧也視点
ババババッ!!
ピンッ!!…………ドカァァァァン!!
バンッバンッ!!
「グハッ!?つ、強い。」
霧也「そいつぁちげーな。てめぇらが弱すぎるだけだ。」
俺は今のところ雑魚狩りをしながら順調に武器を増やしていた。
最初に持ってきた自作のマシンガン、アサルトライフル、リボルバー、グレネードetc~
霧也「だが、まだあの化け物勝てるだけの物はない。」
さっき良平がやられた知らせが来たが、間違いない…奴の仕業だ。
確かに良平は射撃の腕はそんなにない。
だからといって、素人に負ける様な奴でもない。
俺が考え込んでいると不意に殺気を感じとった。
霧也「!?」
俺は咄嗟に木の影に隠れた。
瞬間、先程俺が立っていた場所に…
チュンッ!!
銃弾が当たった。
この射撃の正確さ、恐ろしいまでに冷たい殺気…
間違いない。奴だ…
リアル〇ルゴ13の異名を持つ徳っさんに違いない。
…ここは一旦逃げるか。
流石に位置も分からずにスナイパーを相手にするのは難しすぎる。
俺は姿勢を低くしながら一時撤退した。
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