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美穂「はぁ…みんなホントに来るの?」
美穂は目茶苦茶嫌そうな顔で言った。
しかし霧也は気にせずに、
霧也「さぁて、久々に会うけど元気かなぁ、先輩………先輩に写真集のデータを貰えば…くっくっくっ。」
優「…途中から心の声が出てるよ。」
美穂「………まったく、人の気も知らないで…」
美穂はさらにも増して暗い表情になってから玄関の扉に手を掛けた。
するとその時美雪さんが聞いてきた。
美雪「中山、どうして彼女はあそこまで自分の家に招く事を嫌がっているんだ?家は立派な日本家屋じゃないか。」
まぁ、当然の理由だよね。
優「…まぁ、中に入れば嫌でも分かるし、もしかすると後悔するかもしれないよ?」
美雪「…?」
美雪はイマイチわからないといった顔つきだ。
その時美穂が玄関を開けた。
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