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カオス展開から数分後…
恭子「つまり誤解なの?」
恭子ねぇは着替えた僕、吊るし上げにされている霧也と徳っさんに言った。
霧也「そうだ!!これは事故であって、下心があった訳ではない!!」
徳図「そうだ!というか俺はそもそも何もしてないぞ!!」
事情聴取という名の拷問が始まってからかれこれ三十分が経とうとした頃、ようやく事態は終結を向かえようとしていた。
………なんにしても、眠い…
時刻は間もなく十二時半になろうとしていた。
若葉「だってさ。…どうする?」
恭子「う~ん。まだ腑に落ちないけど、夜も更けてきたし、もう終わりにしよっか?」
恭子ねぇがそう言うとみんなはしんどそうに
『さんせー…』
とだけ呟いた。
それを聞いた僕は気が抜けたのか、唐突に夢の中へと旅立ってしまった。
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