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朝食後、僕と美雪さんで霧也を慰め、徳っさんと若葉で洗い物をし、雅が洗濯、恭子ねぇが掃除をしているとチャイムが鳴った。
優「はーい!」
ガチャッ
美穂「やっほー!遊びに来たよ~」
昨日先輩を血祭りにあげた鬼神がいた。
優「あ、美穂。いらっしゃい。さぁ、あがって?」
美穂「お邪魔しまーす。」
僕は美穂を家に招き入れ――た所で奇妙な物を見た。
それは美穂が下げている機械の様な物体だった。
優「ねぇ美穂、その機械みたいなの何?」
僕が美穂に聞くと、美穂は一瞬渋い顔つきになってから言った。
美穂「ん?ああ、家のバカ兄貴が作った…え~っと、確か…催眠術をかけるメカだったかな?…で、それを私に使ってやりたい放題するつもりだったみたい。…全く、ろくな事を考えないんだから。」
はぁ、と溜め息を吐く美穂。
そこに――
???『なんという素敵アイテム!!』
若葉、雅、恭子ねぇの三人が叫びながら走って来た。
優「…?。どういう事?」
僕が聞くと恭子ねぇは興奮気味に、
恭子「だってそれを使えば優ちゃんとあんな事やこんな事、あわよくばそんな事まで!?」
ろくでもない事を言いやがりました。
僕がガックリと肩を落としていると、
若葉「…と、言う訳でぇ」
雅「覚悟してね?お兄ちゃん♪」
若葉と雅の二人にガッチリとホールドされていた。
そして目の前にはさっきの機械を操作している恭子ねぇ&美穂の姿が…
優「ぃ…いやぁぁぁぁぁ!?」
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