変態×変態=バトル!?

26/27
前へ
/372ページ
次へ
朝食後、僕と美雪さんで霧也を慰め、徳っさんと若葉で洗い物をし、雅が洗濯、恭子ねぇが掃除をしているとチャイムが鳴った。 優「はーい!」 ガチャッ 美穂「やっほー!遊びに来たよ~」 昨日先輩を血祭りにあげた鬼神がいた。 優「あ、美穂。いらっしゃい。さぁ、あがって?」 美穂「お邪魔しまーす。」 僕は美穂を家に招き入れ――た所で奇妙な物を見た。 それは美穂が下げている機械の様な物体だった。 優「ねぇ美穂、その機械みたいなの何?」 僕が美穂に聞くと、美穂は一瞬渋い顔つきになってから言った。 美穂「ん?ああ、家のバカ兄貴が作った…え~っと、確か…催眠術をかけるメカだったかな?…で、それを私に使ってやりたい放題するつもりだったみたい。…全く、ろくな事を考えないんだから。」 はぁ、と溜め息を吐く美穂。 そこに―― ???『なんという素敵アイテム!!』 若葉、雅、恭子ねぇの三人が叫びながら走って来た。 優「…?。どういう事?」 僕が聞くと恭子ねぇは興奮気味に、 恭子「だってそれを使えば優ちゃんとあんな事やこんな事、あわよくばそんな事まで!?」 ろくでもない事を言いやがりました。 僕がガックリと肩を落としていると、 若葉「…と、言う訳でぇ」 雅「覚悟してね?お兄ちゃん♪」 若葉と雅の二人にガッチリとホールドされていた。 そして目の前にはさっきの機械を操作している恭子ねぇ&美穂の姿が… 優「ぃ…いやぁぁぁぁぁ!?」
/372ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2348人が本棚に入れています
本棚に追加