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ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
機械が動き出し、僕の頭に何やら怪しげなヘルメットが………
美穂「後は、こっちのマイクにどんな催眠をかけたいのかを喋るだけよ♪」
恭子「うーん。どうしよっかなぁ、優ちゃんを可愛がりたいけど、抵抗が無いってのも味気ないし……嫌がられながらも弄べる状態…か。」
なにやら怪しげな事を言い始めた恭子ねぇにツッコミを入れようとした、その瞬間…
恭子「そうだ!!………フフッ……スイッチ、オン♪」
恭子ねぇは叫びながら機械のスイッチを押した。
ヴ――――――!!
恭子「女の子になぁ~~~れ!!」
優「…ッ!?」
ボフンッ!!
機械は途中で煙と、爆発音を出し、辺りは白一色で満たされた。
恭子「ど、どうなったの!?」
雅「なにも見えないぃ~~~」
若葉「窓はどこ?」
美穂「成功?失敗?」
そして若葉が窓を開けたらしく、煙が消えて視界が開ける。
優「うぅ~~~~」
他一同『…ッ!?』
僕が泣きそうにながらみんなを見上げると、信じられないといった表情でこちらを見ていた。
不思議に思い、
優「…みんな、どうしたの?」
と聞くと、
恭子「優ちゃんが女の子に…?」
と、震えながら言った。
女の子になった?
いやいや、ちゃんと僕は男…………あれ?
頭にハテナを浮かべている途中で違和感を覚えた僕は、恐る恐る自分の体を見下ろす。
すると…
優「……む…ね…?」
自分の体には無いはずの双子山が…
優「えぇぇぇぇぇ!?!?」
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