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美穂が家に来た翌日の学校…
男子A「おい、誰だ?あの美少女は!?」
男子B「わ、分からん。しかし…あの姿、まるで天使だ…」
優の通う私立桐生院学園は騒然としていた。
それはある一人の『女生徒』が原因だった。
その女生徒とは………
優「…はぁ、なんでこんな事になったんだろう。」
と、溜息混じりに呟く中山 優、その人であった。
しかしそのすがたは
普段の姿とは掛け離れていた。
女生徒の制服を纏い、髪はエクステによって長くなり、顔には普段は絶対にしない化粧が施されていた。
若葉「まぁまぁ、いいじゃないの♪」
そんな優の気持ちを知ってか知らずか、若葉が笑いながら言う。
優はそれを見てからもう一度溜息を吐き、呟いた。
優「ったく…だいたい、こうなったのは…」
そう、こうなったのは全て昨日のある出来事が原因だった。
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