122人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
「レイン。ここは何だ?」
ルシフェルは不思議そうに言うと、俺の服の裾を軽く引っ張ってきた。
…ちょ。何これ…何で上目遣いなんだ?!
確信犯なのか?てか確信犯だろ!!
……はっ。まさか。
「…レイン……」
ぐぎゅるるるる~……
ルシフェルの腹部あたりから響いた独特な音。
…やっぱな。
「余は…余はもう駄目だ…」
「…はぁ。解ったよ。…今から部屋取るからそん時に頼もうな。」
そう宥めると何とか苦笑いを浮かべるルシフェル…
……これは…急いだ方がいいかな。
てか、俺は子守りか!!;
最初のコメントを投稿しよう!