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涙目になり、沖田を睨む。
「目、覚めました?」
「んなのとっくに覚めてるわ!お前がダイブした瞬間にな!」
いいからどけ~!と、里桜は沖田を体の上から降りさせようとする。
が、全然離れてくれない。
「お…沖田…降りろ!頼むからぁぁ!」
「それが人に頼む態度ですか?」
鬼!
ここに鬼がいます!
里桜はぐっと怒りを抑え、口を開く。
「…お…降りて…下さい…お願い…しま…す」
引きつった笑顔で沖田を見る。
相変わらずニコニコ笑っている。
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