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カイトの中では
「下手な真似したら生きて田舎に帰れないと思え」
と勝手に翻訳されていた。
その後、正式な分担割が発表され護衛部隊パイロットが6人選出された。
もちろんカイトとロイドの2人も入っており、表を見た基地のパイロット達は喜んだり、落胆していたりした。
護衛部隊に任命された6人のパイロット達が司令官室に集合すると、エルノアが真剣な表情でこちらと向き合っていた。
「さて、イソザキとフォルグにはすでに通達済みだが、改めて説明する」
そう言って今度はデスクから6つの小さな飛行機の模型を取り出した。
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