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「1つ ここには15組の2人1組のチームを連れてきた。そして、皆で殺人パーティーをしよう!ここから出られるのは最後に残った1組だけだ。生きてここを出たければ・・・他の者を殺すしかないのだよ。
2つ 君達はこれから運命共同体だ。一定の距離を離れたり、どちらかが死ぬと頭に仕掛けた爆弾が爆発するようにした。二人の協力が脱出の鍵になるだろう。
3つ じっとしてるだけで何もしない人間も出るかもしれん。だから諸君にはここに要られる時間を決めたい。時間は3日間だ。それを過ぎると死が待っている。
あと、君達にはそれぞれ違ったプレゼントと少量の飲食物をあげよう。ドアが開くと箱が目の前にある、楽しみにするといい
後は好きにやりたまえ。では、明かりがついたら始まりだ。」
俺とおっさんはテープがガチャっと切れると同時に自分達の頭を調べた。
すると 頭には身に覚えのない傷があった。
俺の頭の中は真っ白で自分の頬をつねるのが今の現実を否定する精一杯の抵抗だった。
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