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なっています。
エピソード
⌒⌒⌒⌒⌒
あたしは羽屋風ゆずる
ハヤカゼユズル
小5の秋、あたしは
恋をした。
一つ上の先輩。
咲元澪サキモトレイ。
彼はサッカーを
やっていて、あまり
友達と遊んで
いなかった。
あたしは友達の
宮崎冷夏ミヤザキレイカ
の姉の宮崎春海ミヤザキハルミ
となかがよく、
春海は当時小6で
男女構わず仲がよく、
あたしと冷夏は
よく小6の人と遊んでいた
そんな平凡な毎日を
送っていたんだ。
普通に風の冷たく
なってきたある日。
あたしの恋が
始まろうとしていた。
「うわぁぁ、寒くなってきたねぇ。やっぱ冬って嫌いなんだが(笑)」
春海は着ていた
ジャンパーのフードをかぶり
顔をうずくめていた。
「だよな~がちで寒いわ。おっ!やっとおでん係が帰ってきたか。」
そう寒そうにいうのは
優しくておもいやり
がある松村拓斗マツムラタクト
喧嘩を嫌うのに
喧嘩がつよい。
お兄さんタイプで
男女構わず人気があり、
拓斗の周りには必ず
誰かがいて、
拓斗を嫌う人は誰1人
としていなかった。
「おでんもってきた!やっぱ寒い日にはおでんに限るよね~!いっただき」
おでん係こと根本菜摘
ネモトナツミ。
大人っぽい顔をして
いるがまだ小5。
考え方も大人で
頭がいい。あたしたち
のお姉さん的存在。
そんなようなメインメンバー
とあと数人で
おでんをいつもの
公園のベンチで
食べるのが定番。
すると、いつも
見慣れない人が
チャリに乗って
やってきた。
そう、彼が咲元澪。
「はぁはぁ、おお!拓斗!みんな集まって何やってんの~?」
息を切らしながら
やって来た彼は
あたしたちの行動を
みて爆笑していた。
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