再会のじかん

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《ススムちゃんやっほ~っ!! 元気にしてますか? リンは相変わらず元気にバストアップ体操に励んでいます。 あ、でもススムちゃんに二年も会ってないから寂しくてご飯おかわり三杯しか食べられなくなっちゃったの……。 でも心配しないで?足りない栄養は甘味で補ってるから大丈夫ですぅ! こんなリンもやっと16歳になりました。 だからそろそろ一人立ちしたいな~なんてお父ちゃんに言ったら、リンは可愛すぎるから一人っていうのは心配だからダメって反対されちゃったのです。 それでね、一人はダメだけどススムちゃんと一緒なら安心だって言うからとりあえず、今から荷物まとめてススムちゃんのいる新撰組の屯所とやらに行きますぅ!! お部屋にお布団でもひいて待っていて下さいね、でわ。》 「な、なななな何だとぉぉぉぉぉぉ!?」 山崎は読み終わった途端、リンからの文を力いっぱい握りしめてグシャグシャにしながら叫ぶ。 「何でいきなりそんな事になっちゃってんのぉぉぉ!? リンの親父さん何オレに全幅の信頼を寄せてるワケ!? てかいつこっちに着くんだよ!!明らかに急過ぎんだろっ!! てかおかわり三杯食った上に甘味まで平らげるやつの何を心配すんだよ!! あれか?高血圧かなんかで死ぬかもしれないっていう心配か!?」 怒りのあまり、山崎の手の中で文がただのゴミくずに変化した。 .
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